このページでは文字について説明します。
数学の世界では、特定の数字で書けない、あるいは書きたくないものを文字で表します。
- 特定の数字で書けない場合
具体的な値がわからないものを文字で書きます。例えば、鉛筆の値段は忘れたけど、鉛筆を5本買ったら450円だったな〜、といったときに、鉛筆の値段をx円と書きます。そして、xと他の数字との関係からxの具体的な値を求めるということを数学ではよくやります。ちなみに、今の場合はxの5倍が450という関係があります。 - 特定の数字で書きたくない場合
文字にしておいて計算すれば、あとでその文字のところを1にしようが、10にしようが、100にしようが計算結果は正しいので、同じ計算を何度もしなくて済みます。例えば、時速30kmで t 時間進むとしておけば、この時間に進む距離は 30×t kmと表せます。これはtがどんな時間でも成り立ちます。この例では、計算が簡単なのでそれほど楽になったと感じませんが、より複雑な計算だと楽だと感じるでしょう。また、数学では一般性をとても重視しますので、こちらの文字の使い方が多いと思います。
また、「y×y+y」のように同じ文字が複数現れることが多々ありますが、同じ文字なら同じもの(同じ値になる)と考えます。